Nani!?翻訳を参考にしたAI翻訳アプリ「Fumu!」を作った
- Nani!?翻訳を参考にしたAI翻訳アプリ「Fumu!」を作った
- きっかけはNani翻訳
- UIや使い方もかなり参考にした
- 自分で作りたかった理由
- でも、自由にした結果使いにくくしたくない
- v1.0.0を公開しました
AI翻訳アプリの Fumu! というものを作りました。
https://github.com/yoima-jp/Fumu-Translate
きっかけはNani翻訳
Fumu!を作るうえで、かなーーり参考にしたのが Nani翻訳 です。
Naniを使っていて一番いいと思ったのが、翻訳したいと思った瞬間にショートカットですぐ見られることでした。
ブラウザで英語を読んでいるときに、分からない文章がある。
普通なら文章をコピーして、翻訳サイトやChatGPTを開いて、貼り付けて、翻訳して、また元のページに戻る。
一回だけなら大したことはないけど、何度もやると結構面倒
Naniでは文章を選んでショートカットを押すだけで、ウィンドウが開いて翻訳が出てきます。
この体験が思ってた10倍ぐらい便利でした。
わざわざ「翻訳する」という作業に切り替える必要がなくて、読んでいる流れをほとんど止めずに意味を確認できる。
Fumu!でも、この部分はかなり参考にしています。
文章を選んで Ctrl+Shift+J。
それだけで、選択した文章の近くに小さな翻訳ウィンドウが表示されます。
ブラウザでも、エディタでも、PDFでも、基本的には同じように使えます。

UIや使い方もかなり参考にした
ショートカットで呼び出す部分だけでなく、NaniのUIや使い方もかなり参考にしています。
翻訳アプリは毎回使うものなので、機能が多いことよりも、邪魔にならずにすぐ使えることの方が大事だと思っています。
普段はなるべくシンプルにして、必要になったときだけ細かい設定に触れられる。
Fumu!でもそういう作り方を意識しています。
なので、実際に触るとNaniに似てるなーって感じる部分は普通にあると思います。
そこは意図的です。

自分で作りたかった理由
Naniの翻訳体験はかなり好きだったんですが、自分で使うなら、もう少し自由にしたい部分もありました。
特に大きかったのが、翻訳に使うAIを自分で選びたいということです。
最近は新しいAIモデルがかなり頻繁に出てきます。
ChatGPT、Gemini、Claudeだけでなく、OpenRouterやDeepInfra経由でいろいろなモデルを試したり、OllamaやLM Studioでローカルモデルを使ったりもできます。
自分はそういうモデルをいろいろ試すことが多いので、翻訳アプリ側で使うAIが固定されているより、自分で好きなものを選びたいなーって
そこでFumu!では、かなり多くのプロバイダーを使えるようにしています。
ChatGPTへのログインのほか、OpenAI、Anthropic、Gemini、Groq、OpenRouter、DeepInfra、Mistral AIなどに対応しています。
OllamaやLM Studio、OpenAI互換のローカルサーバーも使えます。
普段は速いモデルを使って、必要なときだけ別のモデルを試す、といった使い方もできます。

でも、自由にした結果使いにくくしたくない
対応するAIや設定を増やしていくと、アプリはいくらでも複雑にできます。
でも、Fumu!ではそこをなるべく表に出したくありませんでした。
普通に翻訳したいだけなら、文章を選んでショートカットを押すだけ。
細かく設定したいときは、そのとき初めて設定できればいい。
Fumu!では、
「自由度は高く、表面はシンプルに。」
という考え方を大事にしています。
使える機能を増やすことよりも、その機能を増やしても普段の操作が複雑にならないことを重視しています。
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v1.0.0を公開しました
そんな感じで作ってきたFumu!ですが、ひとまず v1.0.0 を公開しました。
現在はWindows x64向けです。
GitHub ReleasesからSetup版とPortable版をダウンロードできます。
https://github.com/yoima-jp/Fumu-Translate/releases/latest
ソースコードもMIT Licenseで公開しています。
v1.0.0とはいっても、自分の中ではまだ最初の形ができたくらいです。
よければ使ってみてください。
不具合や要望があれば、GitHub Issuesにもぜひ。
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